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茶ノ湯の必需品 茶筅

2015.09.02 Wednesday

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お茶道具と聞くと、掛軸・茶碗・水指・茶杓 などなど有りますが

もう一つ、大切なお道具「茶筅」

これが無くては、どんなに立派なお道具組でも

お茶が点てられません

それぞれの、流派で使われる竹の種類や形が変わります。

今日は裏千家のお客様より

茶箱用 茶筅のご注文、小さくて可愛い茶筅が届きました。



眞泉堂が茶筅を作って頂いているのは

奈良県生駒市高山町の 谷村丹後さん

歴史は古く、室町時代より一子相伝で茶筅作り

なんと、ご当代の丹後さんで 二十代目の高山茶筅師です。

仕事がら色々な茶筅で、お茶を点てますが

谷村丹後さんの茶筅が、一番のお勧めです。

眞泉堂が日々、使わせて頂いている茶筅は

白竹 真穂茶筅



お客様に美味しい、一服を召し上がって頂くには

必需品です。

 

完成間近 四畳半茶室

2012.09.13 Thursday

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昨年より、施工の進んでいました 新築のお宅と茶室

いよいよ 最終段階に進み

先日 茶室用の釘を、お届けに伺いました。

時代の付いた茶室は、魅力的ですが

一から作り上げる茶室 ご亭主の好み・発想などで

楽しさは ドンドン広がります。

この度の、お茶室は 四畳半 下座床



お届けした釘は

床の間に使う 無双釘・花生釘・花蛭釘・柳釘・竹釘

茶室内に使う 釜蛭釘・丸打掛釘

水屋に使う  竹釘

8種類と、名称を見ただけでは、何に使うのか? と思います。

しかし、それぞれの釘に 役割が有り

どれ一つ欠けても、不具合が生じます。

ご亭主と、床ノ間 釘の位置を決め

また一歩、完成に・・・

茶室開は、10月下旬のご予定 完成が待ち遠しい日々です。 





村瀬明道尼・一行書

2012.05.01 Tuesday

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風薫る、五月の始まりです。

茶室や水屋の、お道具入れ替え終わりましたか?

今日は、月初めに一行書のご紹介です。

書かれた禅語は 「看脚下」(きゃっかをみよ)



禅寺へ伺うと、玄関でよく目にする言葉です。

意味は、「足元を見よ」ですが

禅語には、深い意味が隠れており

・禅の極意は、何か特別で遠くに求めるべきものではなく

 日常の中の一挙手一投足にこそ有るという事

 真実の自己を見落としてはならない。

真に持って、禅語とは深いものです・・・

力強く書かれた一行書 筆者は

村瀬明道尼 

滋賀県大津市 月心寺の住職

NHK朝の連続ドラマ ほんまもん のモデルとなった方

1924年 京都に生まれ  9歳で京都 高源寺の仏門に入り

39歳の時 交通事故に遭い、右手右足の自由を失い

法要の際、手料理を作り その後、檀家以外にも精進料理を振舞う

吉兆創業者 湯木貞一氏に「天下一の胡麻豆腐」と評される。

右半身が不自由の為 胡麻豆腐作り・書などは

左手のみで、成されます。

五月一日 看脚下 もう一度、自分の足元を看て

新たな気持ちで、仕事を進めて行きたいものです。



そろそろ風炉準備

2012.04.12 Thursday

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茶室の花 半年、お世話に成った椿から草花へと

庭には、貝母・ニリン草・コンロン草・などが花を咲かせています。

茶室も、五月からの風炉に向け準備を

そろそろ、始めては如何でしょうか?

・風炉釜・香合・柄杓・炭斗・炭 などなど

炉〜風炉への入れ替えも大変です。

準備の中で、忘れがちな物を一つ ご紹介



板香・白檀です、いざ炭手前

昨日まで使っていた、練香は有るのですが・・・

五月の初旬 よく見かける事です。

眞泉堂では、松栄堂 鳩居堂のお香を常備致しております。

「しまった」と思う前に、ご用命下さい。


 

土瓶 ちゃびん・・・益子

2012.03.31 Saturday

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眞泉堂 私の生れ故郷は、新潟県長岡市

子供の時を思い出すと、一面の田んぼに畑

一日中、泥んこに成って遊び回っていました。

友人の家は、当時 茅葺屋根の家も有り

懐かしく、思い出されます。

そんな、子供時代のせいか

「民藝」と言われる、作品も好きです。

先日 茶道具の市場に、珍しく民藝の品物が一点



益子焼 土瓶 本体には手早く画かれた、秋草・ススキでしょうか

画かれた方は、益子土瓶の絵付師 皆川マスさん

田舎の風景を、切り取った様な絵付けです。



以前 益子を訪ねた時 皆川マスさんのお孫さんが

焼物の店をなさっていて、お話を聴かせて頂き

毎日・毎日続く、絵付けの仕事は大変だったそうです。

大量に作られた 土瓶 ですが

以前の使い方は、

現在の様に茶葉を入れ・お湯を注ぐのでは無く

直接 火に掛け使用したそうです。

その為 破損が多く、使い捨て状態だった様で

残念ながら、現存する皆川マスさんの土瓶は

少ないようです。

この土瓶には、箱書きが添っており



民藝運動を牽引した、柳宗悦・浜田庄司などと共に活動した

陶芸家 佐久間籐太郎の極め箱

本来 箱書きなど必要無い物ですが

時代は変わり、日常使いだった土瓶も

箱入り娘 と成りました。

こんな一品も、茶席の中で使えると

楽しいのですが・・・



茶道具商の必需品

2012.02.24 Friday

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お茶会・お茶事で、大切なお道具を移動させる時

皆様は、どの様にして運ばれていますか

よく目にするのは、段ボール箱やプラスチック製の箱など

工夫して、使っていらっしゃいます。

私達 茶道具商は、お道具の安全を考え

ボテ箱を使います。



ボテ箱は、竹で組んだ箱に和紙を張り込め

漆を塗り、屋号などを書き入れ完成です。

写真のボテ箱は、眞泉堂が約15年程 使っている物ですが

角や取っ手が、少し痛んでいますが

15年・ほぼ毎日お道具を運んでいますが

非常に頑丈で、何より少々の衝撃では

中に入れた、大切なお道具を痛める事が有りません。

嬉しい事に、ボテ箱 漆が剥げたり、痛んだ時は

塗り直しが可能で、新品の様に成って

帰って来ます。

春のお茶会・お茶事に向け

ボテ箱 新調してみては如何でしょうか

二個で一組 入れ子に成って、お名前や家紋など

お好きな物を、書き入れ出来ます。

眞泉堂のボテ箱 ○五は、五十嵐の五を入れました。

ボテ箱 目立たない物ですが

大切な、茶道具の一つです。


 

裂地・楽し

2012.02.02 Thursday

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今日は、京都の帛紗専門店 北村徳斎さんから

お願いしていた古帛紗が、届きました。

北村徳斎さんは、1712年(正徳2年)の創業

今年で創業300年 日本唯一の茶道帛紗専門店

長きにわたり、仕事を続ける

茶道具商の、大先輩です。



左から ・定家純子・花鳥文緞子・法隆寺獅子狩文錦



左から ・繻子地間道(しゅすじかんどう)

・茶地唐花草文織(ちゃじからはなくさもんおり)

・織部純子・赤卉莫臥爾織(あかくさもーるおり)

難しい漢字が、つぎつぎと出て来ますが

当て字が多く、裂地の名前は

名物裂は、所持者の名前や 伝来したお寺の名前 など

他は、地色・文様・織り方を、つなげています。

織り方にも 金襴・銀襴・錦・緞子、純子(どんす)・間道(かんどう)などなど

きりが有りません。

茶ノ湯では、茶入の仕覆などに使われ

大変 重要な道具の一つです。

眞泉堂では、毎月 仕覆教室を開催していますが

裂地の、伝来など考えながら

仕覆を作ると、楽しさが増して来ます。




懐石道具

2011.10.12 Wednesday

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2008年 眞泉堂で「懐石の器展」を、開催致しました。

その後も、状態の良い懐石道具を見つけると

購入しています。

先日も、ひと箱に収納出来る 懐石道具一式を求めました。

一式の中身は、

・利休型折敷・四つ碗・飯器・湯桶・通盆・脇引

・溜塗 煮物椀・朱塗 小吸椀 と全て揃っています。

嬉しい事に、六客組

後は、箸と向付で 本懐石が出来ます。



11月は、開炉 お茶人さんの お正月

正午の茶事などで、お客様を招いては

如何でしょうか。

楽しい一期が、目に浮かびます。




茶室の釘

2011.09.22 Thursday

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茶道具商の仕事で、一番大きなサイズの仕事は

茶室造りの、仕事でしょうか

現在も二件のお茶室造りを、お手伝いさせて頂いております。

お茶室は、数十年いや数百年と大切に使われ

後世へと、受け継がれます。

とうぜん、責任の重い仕事と成ります。

使われる材木・土壁・建具など、どれ一つ

手を抜いた、物を使う訳には行きません。

その一つ 茶室の釘

本日 京都より手打ち仕上の、釘が届きました。



手前が、床柱に打つ 花生釘

奥が、床の間隅に打つ 柳釘

茶室内に使用する釘も、約10種類ほど

これも大切な、茶道具です。

時代を経た、茶室の中で

釘も、どんな変化を見せてくれるか楽しみです。




奈良・高山茶筅 谷村丹後

2011.09.07 Wednesday

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今日は、お茶には欠かせない 大切な道具

茶筅の、お話を

利休百首の中に 

「水と湯と茶巾茶筅に箸楊枝 柄杓と心あたらしきよし」

茶巾・茶筅・楊枝などは、お茶事 お茶会では

消耗品として扱われる事が多いですが

もしかすると、茶ノ湯では 一番大切な

お道具では・・・



今回は、裏千家で使われる 白竹茶筅

左が 数穂(薄茶用) 右が 真穂(濃茶用)

数穂・真穂の違いは

数穂茶筅は、穂先が柔らかく作られており

薄茶を立て易く、泡立ちが良く成ります。

一方 真穂茶筅は、濃茶を練り上げる為

腰が強く、穂先も固く作られます。



眞泉堂では、奈良県高山で茶筅・柄杓を造り続ける

谷村丹後を、お勧め致しております。

是非 一度お使い頂きたいと思います。

今回の台風では、奈良県 和歌山県 三重県

大変な被害ですが、奈良 高山の地

被害の無い事を、祈るのみです。




 

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